2021/11/30
こならとぽぷらの大冒険2021
11月晴れのお弁当の日、5歳児こなら組と4歳児ぽぷら組で湯ノ岳登山に出かけたときの記録です。
風が冷たく吹いていたけれど、山に入れば風は穏やか。リュックにはおうちの人の作ってくれたお弁当を詰め込んで、さあいくぞ!エイエイ オー!
さて こちらは第一の関門、超急斜面。…大人が登ると本当に大変。本当に、大変。
左に傾けばトロルの谷底だ!集中しながらひと踏みひと踏み進みます。
年長こならが先頭です。「ぽぷらさんはちゃんと川を渡れたかな?」と、後方を気にしながら進みます。2日ほど前に降った雨で、山はしっとりとしています。
こならとぽぷらの大冒険コースは、川を3本渡ります。
「さて、どうやってこの川を渡って進もうか」…目で見て測って頭を使って予測して、指はどこにかけたら良さそう?この木の根っこは引っ張ってもちぎれないかな?足はここで大丈夫か?バランスをとりながら、確認しながら、勇気を出しながら…まさに全身を連動させて一歩を踏み出す!これが本当に難しくって、面白い。
川に足がじゃぼんと入っても「もういいや!」と、そのまま川をガシガシガシっと歩く姿の潔さったらすごいです。
ぽぷらさんでは何人かが協力して「あの岩からあっちへ行って、そしたらあそこからあっちに渡ろう」と作戦会議をする場面も。ひとりじゃ難しそうなことは、仲間をあつめて相談だ
みんなのこころの支えとなったねこだま


大きな岩が目印のゴール。
ランチタイムのお弁当を食べて、往路の疲れも吹き飛んだ!岩に登ったり降りたり川を飛び越えてみたり。普段のお散歩や園庭にはない楽しさを各々に満喫。
帰り道は、来た道を戻ります。
またチャレンジしようね!
山は今回もまた喜びと学び、挑戦のチャンスと克服する勇気を与えてくれました

*園では長距離散歩に出かける場合、職員による「目的地と周辺の下見」を必ず行っています*ご家族でハイキングや山登りに出かけるときは、留守番のひとに行き先を伝えましょう*